セルモーターの修理

セルが回らない。2速に入れて前後に動かすとセルが回るときがある・・・
セルモーターの分解です。
SR125はクラッチケースカバーを外さないとセルモーターも取れません。
クラッチケースカバーガスケットを購入してください。
7mmスパナが必要です。
運が良ければ、再利用可能です。破れたオシマイです。
走行距離が3万超えたらブラシも買ったほういいかもしれません。
ヤマハは高いのでカワサキです。
カワサキ 21039-1066  価格 1,326円(左)
ヤマハ 4WP-81801-00 価格 4,739円(右)

値段が上がってます。が、ボッタクリ。
で、斜めに方向け作業です。オイルは垂れません。

ステップを外します。

インパクトドライバーがある方がいいです。
ネジの長さが分からなくならないよう、ダンボールに刺します。

慎重にケースカバーを外せば、ガスケット交換はせずに済みます。

セルモーターの周囲のボルト外します。

抜けました。
ここからセルモーターの分解です。7mmスパナです。ボルトを外すとOリングあるので無くさないように。

丁寧にバラすとこんな感じに分かれます。
銅のアーマチュアがカーボンで汚れています。

SR125は廃盤ですから丁寧に磨きます。
サンドペーパーではなくピカールかクレンザーが望ましいですね。

セルしかないSR125です。初めての分解であればやはりカーボンが摩耗していると思います。右側チビています。

左と右では違います。互換性があるんでカワサキを買ってください。

パーツクリーナーでカーボンを飛ばし、グリスを塗ります。

ちょっとやりにくいですが丁寧やればハマります。Oリングがあることを忘れないでください。

線があるのでそれに合わせます。胴体にもOリングがあります。スパナの横にあるのが胴体のOリングです。

アーマチュアを再び入れ蓋をします。線の印を合わせてください。

再び、組んで行きます。
ここまで、やるならついでにクラッチ板の交換もありかも知れません。


オーバーホール

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