このSR185から枝分かれします。 SRは125のみです。 腰下を変更したものが XT125(200)・TW200(225)・セロー225 となりクランクケースの互換はありません。 |
国内で販売しているSR125には3種類がありました。 4DD・5HO・4WPです。 4DD・5HO フロントドラムブレーキ・発電方式がΔ三相交流発電です。 これにより、フライホイール、ジェネレーターコイル、CDIが異なります。 セルモーターも違います。バッテリー点火でしょう。これなら経年劣化でコイルがダメになっても巻き直しが簡単です。 |
一方、4WPは点火用のエキサイターコイルが断線したら交換です。電球と同じで線が切れたら、その場で止まります。 既に4WPのジェネレーターコイルは廃盤です。代替としてTW225Eのニュートラル線をちょい加工して使います。0.1mmのエナメル線を2千回とか巻ける人はあまりいません。 |
バッテリーですが、4WPはMFバッテリーが使えます。 一部の人たちはレギュレター/レクチファイヤーが違う、といいます。 よって開放型バッテリーをMFバッテリーにしたらダメだ、と。 品番統合で開放もMFも同じレギュレターです。 TW200EやTW225Eは開放式です。セローになるとMFを使っています。 実際、もう10年近く乗っていますがMFバッテリーを使っています。 開放式バッテリーを見せるクラシック系のカスタムを求めるなら別です。それ以外のメリットはありません。 4WPのエアクリーナーボックスには謎のダクトがツケられています。21番。 4DD・5HOはなかったです。メインジェットの番手が絞られていきます。 13ps→10psになりました。 |
外しても体感出来ませんでしたね。薄くなりパワーが落ちたとも感じません。 マフラーも絞られているのかもしれません。 ミクニの子会社、テイケイのVMはメインジェットの形状が異なるので番手が選べないのが欠点です。 SRX600・400を使うしかありません。高い! |